正月明けに体が戻らない…生活リズムの乱れと、やさしい整え方


2026.01.07

こんにちは。

福井市にある なつめ薬局 管理薬剤師の千知岩(ちぢいわ)です。

お正月が終わり、日常が戻ってきたこの時期、

  • 朝がつらい
  • 体が重だるい
  • 眠ってもスッキリしない
  • 食欲や集中力が戻らない

そんなご相談が一気に増えてきます。

「休み明けだから仕方ない」
「もう少ししたら戻るはず」

そう思っている方も多いですが、実はこの不調、正月特有の“生活リズムの乱れ”が原因になっていることが少なくありません。


正月明けに不調が出やすい理由


年末年始は、私たちの体にとって“非日常”の連続です。

  • 就寝・起床時間がバラバラ
  • 夜更かし・寝だめ
  • 食事時間や量の変化
  • 外出や来客による疲れ

これらが重なることで、体は「いつ動いて、いつ休めばいいのか」を見失ってしまいます。

特に1月上旬は、気温の低さ+生活リズムの乱れが重なり、だるさ・眠気・やる気低下として表れやすい時期です。


「まだ正月気分が抜けない」は体からのサイン


こんな状態、思い当たりませんか?

  • 夜は眠れないのに、朝は起きられない
  • 日中ずっと眠い
  • 頭がぼーっとする
  • 何をするにも腰が重い

これは「怠け」ではなく、体のリズムがまだ切り替わっていない状態

無理に気合で戻そうとすると、かえって疲れが長引いてしまうこともあります。


今日からできる、生活リズムの整え方

正月明けの体調回復は、「一気に戻す」より「少しずつ整える」がポイントです。


起きる時間を一定にする

まずは 朝起きる時間だけ固定しましょう。
眠れなかった日でも、起床時間は大きくずらさないことが大切です。

 

朝の光を浴びる

起きたらカーテンを開け、自然光を浴びる。
これだけで、体は「朝が来た」と認識しやすくなります。

 

食事時間を整える

特に朝食は重要です。
量は少なめでもOKなので、温かいものを口に入れることを意識してください。

 

夜は“早めに休む準備”を

いきなり早寝を目指す必要はありません。
・スマホを見る時間を少し短くする
・照明をやや暗めにする

など、「眠る準備」を前倒しするのがおすすめです。


漢方の視点|「リズムが崩れた体」をどう考えるか


漢方では、生活リズムの乱れによる不調を

  • 体の巡りが鈍っている
  • エネルギーの切り替えがうまくいっていない
  • 冷えや疲れが内側に残っている

といった状態として捉えます。

そのため、「眠れないから眠らせる」「だるいから無理に動かす」のではなく、体が自然に切り替わる力を取り戻すという考え方を大切にします。


まとめ|正月明けは“立て直しの時期”


正月明けの不調は、誰にでも起こりうる、ごく自然な反応です。

大切なのは、「気合で戻す」ことではなく生活リズムをやさしく整えていくこと

なつめ薬局(福井市)では、季節や生活背景を踏まえた体調相談を行っています。

  • 正月明けからずっと調子が出ない
  • 何となく体が戻らない
  • 仕事や家事に影響が出ている

そんな時は、どうぞお気軽にご相談ください。

体に無理をかけず、日常へ戻るお手伝いをいたします。

 


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