花粉症:早めの対策で快適な春を迎えましょう


2025.01.30

こんにちは。管理薬剤師(国際中医専門員)の千知岩(ちぢいわ)です。

 

1月も下旬となりましたが、福井ではまだまだ冬真っ盛り。春の足音が聞こえるのは、もう少し先になりそうです。

ただ、その春の足音が近づいてくると、多くの方を悩ませる季節病が思い浮かぶのではないでしょうか?

そう、「花粉症」です。特にスギ花粉は、この時期から症状が出始める方が多いので、注意が必要です。

今回は、早めに始める花粉症対策についてお話しします。

 

福井県の花粉飛散時期と症状の影響


福井県では、例年2月中旬頃からスギ花粉が飛び始め、3月にかけてピークを迎えます。

この時期になると、

 

●くしゃみや鼻水、鼻づまり

●目のかゆみや涙目

●喉や耳のかゆみ

 

といった症状が現れ、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。

 

たとえば、鼻づまりで夜ぐっすり眠れないことで日中の集中力が低下したり、目のかゆみでパソコンやスマホの作業がつらくなる方も少なくありません。

症状がひどくなる前に、早めの対策を始めることが快適な春を迎える1つのポイントとなります。

 

症状を軽くするための早めの対策


花粉症対策には、次のような方法があります。

 

外出時の工夫

マスクやメガネを着用して花粉をブロック。

帰宅時には衣服や髪の毛についた花粉を払う。

 

室内環境の整備

空気清浄機を使用して室内の花粉を減らす。

こまめな掃除で室内を清潔に保つ。

 

食生活の改善

ビタミンCやEを含む食材を摂取し、免疫力を高める。発酵食品や野菜を取り入れて腸内環境を整える。

 

このようなことを意識いただくことで、花粉症の症状の軽減が期待できます。

 

漢方薬の活用も視野に


毎年花粉症に悩まされる方の中には、耳鼻科を受診するほどではないものの、市販薬などで乗り切っている方も多いのではないでしょうか。

そのような方にぜひお勧めしたいのが「漢方薬」です。

 

例えば、体のバランスを整えることで免疫力の過剰反応を調節し、花粉に対する過敏反応を抑える効果が期待できる漢方薬などもあります。

具体的には、漢方薬には次のようなことが期待できます。

 

粘膜の健康を保ち、花粉への過敏反応を軽減するサポート

免疫反応を穏やかにし、症状の悪化を防ぐアプローチ

 

一人ひとりの体質や症状に合わせた漢方薬を選ぶことで、より効果を実感しやすくなることが期待できます。

 

早めのご相談で、快適な春を!


花粉症の症状が毎年つらいと感じている方、今年こそは早めの対策を始めてみませんか?

なつめ薬局では、あなたの体質や生活習慣に合わせた漢方薬のご提案を大切にしています。

ご自身に合った対策を見つけられれば花粉症とも上手に付き合っていけるはずです。

もし、少しでも興味があればお早めのご相談を。

 

花粉症などのアレルギー対策には、どうしても時間がかかります症状を自覚する前から対策することが大切です。

 

まずは、お気軽にご相談ください。

早めの準備で、心地よい春を迎えましょう!

 

\ 丁寧なカウンセリングで安心を /


なつめ薬局での漢方相談のご案内

体質に合わせた漢方薬選びをサポート

事前予約制で丁寧なカウンセリング
(お薬手帳などもお持ちいただくとスムーズです)

漢方薬の目安:1カ月あたり5,000円~(保険適用外となります)

 

当薬局の詳細概要はコチラから

 

ご予約・お問い合わせ

電話番号:0776-54-8870

メール:こちらをクリックください

 

営業時間

月・火・水・金 8:30~18:30

木 8:30~12:30

土 8:30~15:00