【なぜか体がだるい?】寒暖差による体の不調かもしれません


2025.06.25

ここ数日、気温差が激しい日が続くことで、「自律神経の乱れ」や「冷え」が起こり、頭痛・だるさ・不眠・胃腸の不調などを感じる方が増えています。

これは漢方でいう「気・血・水(きけつすい)」の巡りが乱れているサイン。

体質に合った整え方で、季節の変わり目を快適に乗り切りましょう。

 

1.気温差が激しいと、なぜ体調が悪くなるの?


最近、福井市でも前日比で10℃以上の寒暖差が出る日が珍しくありません。

こうした急な気温変化は、体に以下のようなストレスを与えます。

  • 自律神経のバランスが乱れる
  • 血流が悪くなり「冷え」を感じる
  • 胃腸の働きが弱まる
  • ホルモンバランスが崩れ、気分が不安定になる

漢方では、これらの状態を「気の乱れ」「血の滞り」「水の偏り」といった形で捉えます。

 

2.寒暖差による不調には、どんな症状があるの?


以下のような症状は、「寒暖差疲労」や「気の乱れ」「血の滞り」「水の偏り」による可能性があります:

  • 朝起きるのがつらい・日中もだるい
  • 頭痛・肩こりが悪化する
  • 手足が冷える
  • 胃が重い・食欲が落ちる
  • 気分が沈む・イライラしやすい
  • 寝つきが悪い・夜中に目が覚める

とくに女性や高齢の方、冷え体質の方、ストレスを感じやすい方は影響を受けやすい傾向があります。

 

3.どうすれば寒暖差に負けない体になれるの?


朝の深呼吸で自律神経を整える

寒暖差で乱れがちな交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズに。


寒い日は「首・手首・足首」を冷やさない

漢方では“首”が冷えると気の巡りが悪くなると考えます。薄手のストールや靴下で調整を。


胃腸にやさしい温かい食事を

朝晩の冷えに備え、冷たいものは控えめに。根菜類やショウガ、白ねぎなどもおすすめです。


心身が疲れやすい方には、漢方での体質ケアを

「気の不足タイプ」「気の滞りタイプ」「血の不足タイプ」「血の滞りタイプ」「水の滞りタイプ」など、寒暖差による不調の出方は人それぞれ。

あなたの体質に合わせて、気血水の流れを整えることが大切です。

 

【まとめ】福井の寒暖差に負けない体づくりを、なつめ薬局がお手伝いします


寒暖差が激しい今の時期、「なんとなく不調」が出やすくなります。

そんなときこそ、自分の体と心の声に耳を傾けてみませんか?

福井市のなつめ薬局では、管理薬剤師の千知岩(ちぢいわ)が、体質・生活習慣・現在の不調を丁寧にうかがい、あなたに合った漢方的アプローチをご提案しています。

「最近調子が出ない」「冷えやすくなった」「毎年この時期に体調を崩す」――そんなお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。

 

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